2012年12月4日火曜日

藤原一生先生の講演その8

文部大臣からの電話

ですから僕は、インタビューをしながらも「文部大臣杯がほしい!」
って言っていたら、本当にその願いが文部省に伝わって、
ある時、秘書官から電話があって、秘書の方から電話で、「誰それですが」って来て、替わって僕が出た時に
「藤原先生ですか?西岡です」って言うから誰だろうな、と思って。
 まさか文部大臣だとは思わなかったですね。
「明日お会いしましょう!おいでなさいよ。」非常に気楽な声でしたね。
 この時も、私には一つ、。
 あの、神様とか、仏様とか、ということばは僕は避けているんですが、
 っていうのは、日本けん玉協会会長という仕事をやってますと、あらゆる点に超党派でなくてはいけないんです。うちには日蓮宗、天理教、キリスト教、あらゆる人が来ます。それから、思想も。公明党、自民党、社会党、共産党。赤旗新聞にも出ます。公明党新聞にも出ます。ですから、超党派でなくてはいけない。どんな主義の人でも、子どものために尽くしてくれる人なら、みんな友達ですね。
 ですから、私は自民党とか、社会党とか、そういうことは、自分では名乗らないんです。ですから、神様、仏様とかそういう表現を避けるために、「天は」という言葉を使います。

 文部大臣からの電話をいただいた時には、私、自宅におりました。自宅にはその恩師、その本(あかい目)の主人公の先生、恩師は生きておられます。
 これは、私の自伝童話です。作り事ではないんですね。
 それを先生からの依頼で、中学校に講演に行って、夕方に帰るつもりでいたんです。
 夕方に帰ったら、うちの家内が、文部省の電話を聞くだけで、僕は聞かなかったと思います。

 それが何が間違ったのか、教頭先生が3時頃の帰りの切符、急行券を買っちゃったんですね。それで、「あっ!」と思ったけど、それで乗って帰るわけです。

 それが、一つの不思議でしたね。
 天の動きというか、天の命令というか!
 自然の風ですね。

 で、家に帰って、風呂上がって、バスタオルで拭いてたら、
「お父さん、文部省から電話!」
「えっ?」って言って、パンツのまんま拭きながらですね。
 うちの家内はその場に聞いたのを。
 その時、僕はパンツはいて、バスタオルで汗を拭いていたんですね。

 天下の文部大臣杯たるものがね。

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